適切な使用で防げる事故
11月11日は配線器具の日です。
コンセントのプラグの形状が11月11日の2つの「11」から連想されることからこの日に制定されました。
配線器具というと少し堅い印象を受けるかもしれませんが、皆さんのご家庭やオフィス、学校などどこにでもある電源タップや延長コードのことです。

この電源タップですが、実は寿命があることはご存知でしょうか。
使用環境や使い方にもよりますが、おおよそ3~5年で交換するのが望ましいとされています。(※製品の保証期間や耐用年数ではありません。)
「えっ?いやいや、うちの延長コードは頑丈で壊れてないから平気」「もう10年以上使用してて黄ばんできたけど、使えるから大丈夫!3年なんて早すぎ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
電源タップは3~5年経過すると傷みや異常が生じてくる場合があります。そのまま使用を続けると異常な発熱や発火など、事故に繋がりかねません。見た目に異常はなくとも、内部が消耗し、劣化している場合はあるのです。
長期間使用していたところ、ある日急に発火して、何にもしていないのに燃えた!?なんてことも起こりうるかもしれません。
安全のために大体5年を目安に買い替えをお勧めいたします。
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また、下記の異常がある場合は5年経っていない場合でも、火災・感電など事故が起こる場合がございます。すぐに新しいものに買い替えてください。
・コードが硬くなっている
・コードが熱い
・通電が途切れる場合がある
・コードが波打っている・折れ曲がっている
・本体やコードにひび割れ、傷がある
・プラグの栓刃が曲がっている
・本体に焦げや溶けた跡がある、もしくは変形している
危険な使い方をしていませんか?
もし以下のような使い方をしている場合は、火災などの事故の原因になります。
正しく使用していただきますよう、お願いいたします。
〇接続機器の消費電力合計が、電源タップの最大容量を超えている
電源タップや延長コードには電圧の最大定格容量が決められており、パッケージなどに記載があります。(多くは1500W)この容量を超えると発熱し、寿命が短くなったり、火事の原因になります。また、家電によって消費電力は違います。冷蔵庫、電子レンジ、ドライヤー、乾燥機などは消費電力が大きいため電源タップでの使用は避けましょう。
また、電源タップにさらに電源タップを繋ぐたこ足も負荷が集中し、危険ですのでなるべく避けてご使用ください。
〇使用中のコードやプラグが熱く感じるが、そのまま使用している
接続機器の消費電力が大きすぎる、または内部が劣化している可能性があります。このまま使用すると発火の恐れがあります。
手で触れないほど熱くなっている場合、非常に危険です。すぐに使用を中止してください。
〇電源タップやプラグ、コンセント部分にほこりが溜まっている
トラッキング現象といい、コンセントとプラグの間にほこりがたまったまま放置し、そこに湿気が加わると火災の原因となる場合があります。耐トラッキング使用のプラグや、ほこりガードの付いた電源タップもございますが、定期的に掃除をしてほこりをためないようにするのが重要です。
〇コードを束ねたまま使用している
コードを束ねたまま使用すると熱がこもり加熱しやすく、発火の原因に繋がります。
コードが過熱されたままほこりなどが周りにたまると、そこから着火してしまうこともございます。また、強く曲げて設置すると、曲げた個所から内部の線への損傷に繋がり、断線や接触不良のおそれがございます。使用時はコードをきつく束ねず、無理な設置は避けてください。
〇コードを家具などの下敷きにしている
コードを家具などで踏みつけて使用すると、家具の重みでコードの破損や断線、絶縁物の劣化が起こる場合があります。コード内でショートし、発火に繋がりかねません。決して上に物を乗せて使用しないようお願いします。
〇水がかかるような場所で使用している
コンセントや電源タップに水がかかるとショートの原因になります。また、電源タップの内部に水分が浸入すると感電や漏電の原因になります。防水と記載されているもの以外は水のかかる場所に設置しないようお願いします。また、防水の表示があっても、他の注意事項をよく読んで使用しましょう。
※例えば弊社の防雨コードは防雨であり、完全防水商品ではありませんので大量の水がかかる場所や水中での使用はできません
心当たりのある方はすぐに正しい使用方法でご利用いただきますようお願いいたします。
そしてこの記事を読んでくださった皆様、ちょうどいい機会ですのでこのあとご利用中の電源タップや延長コード本体を掃除してください。やわらかい布などで乾拭きしていただきますようお願いします。
取り扱っております電源タップや延長コードは、ほこりガードや、コードが丈夫な2重被覆、耐トラッキング仕様のプラグ、熱に強い二重構造やユリア樹脂など安全設計の電源タップが多数あります。個口数や省エネしやすいスイッチ付きなど種類は様々。利用したいシーンに合わせてお選びください。